マットレスや布団などの寝具を保管しても、傷むことなく長持ちさせる方法を知っていますか?
マットレスや布団などの寝具を保管するときとはどんなとき?
・新しく買い直す際捨てるのはもったいないと感じたとき
・子ども使っていたが、家を出ることになり使わなくなったが帰省してきた際使うかもしれないとき
・長期間出張等で家を出るとき
などでしょうか。
マットレス自体が傷んでしまい使えそうにない場合は処分してもいいのですが、比較的状態が良好な場合なかなかもったいなくて捨てることはできないと思います。
ただ、寝具を保管する際そのまま押し入れにぶち込んだりしたら、必ずダニやカビが繁殖したり、虫食いにあったりして傷んでしまい、せっかく保管したのに使えないということになりかねません。
そこで正しい寝具の保管の方法を知っておき、使わなくなっても長持ちさせられるようにしておきましょう。
保管する最適な場所とは?
ダニやカビが繁殖しやすい条件とは、湿度が高く温かいということです。
つまりその逆で、風通しが良く乾燥していて、熱がこもらない場所というのがマットレスを保管する最適な場所と言えます。
…………
そんな都合のいい場所あります?
めったに無いですよね?
保管するのはせいぜい家の押し入れかロフト、物置小屋などでしょう。
これらの場所は、「風通しが良く乾燥して熱がこもらない」という条件には程遠いのです。
どうしたらダニやカビ対策ができる?
保管する場所が適した条件に至らなければ、その適した条件を作ればいいのです。
①保管する前に、寝具自体のハウスダストやダニ等をしっかり除去し、湿気を取り除いておく
まず大前提に、マットレスを保管する際、あらかじめ寝具をキレイにして乾燥状態にしておけば、その分ダニやカビの繁殖の絶対値を減らしておくことができます。
〈方法〉
・風通しが良く直射日光の当たらないところでしばらく陰干し乾燥させる
・陰干しだけでは不安な場合、布団乾燥機などを使いしっかりダニの除去をしておく
・布団クリーナー等でハウスダストをしっかり取り除く
布団クリーナーを選ぶ際迷っているならこちらを参考にしてみてください。
②押し入れ等の湿気対策をする
寝具がキレイに保管できる状態になったら、次は実際に押し入れ等に保管するのですが、その際湿気が発生しにくい環境を作る必要があります。
〈方法〉
・すのこなどを下に敷き空気の通り道を作る
・除去シートを一緒使用し発生した湿気を取り除く
除去シートの詳細はこちら
・部屋を除湿機等で乾燥させる際や天気が良く乾燥した日に換気をする際には押し入れも一緒に開けておく
今からマットレスを購入するなら耐久性に優れたものがオススメ
もし、今から新しくマットレスを購入しようしているならば耐久性に優れたものを選びましょう。
そうすれば、また保管することになっても長持ちさせやすくなります。
オススメのマットレス
収納もしやすい詳細はこちら
ぜひ参考にしてみてください。
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