マットレスを成長期の学生のうちに買い替えるなら、正しい姿勢を保てるものが最優先
もし体に合わないマットレスを使っていたら
今現在成長期にあたる学生さん、とくに部活動などで体に負担をかけている子は、いかに睡眠の質を高めるかで、今後の体の状態が大きく左右されます。今体のどこかを痛めていたりするのなら尚更のことです。
成長期は文字通り、骨や筋肉などが成長し発達している段階です。もしその時期に体に合わない寝具で寝ていたらどうなると思いますか?
・骨が変形したまま成長し、大人になったときにその状態で固まってしまう(猫背、側弯症など)
・体の疲労が取りきれずケガなどの回復が遅れ、スポーツ等のパフォーマンスが向上しにくくなる
・ホルモンバランスが崩れる(とくに女性は生理痛などが強くなることもある)
など、のちのち体に悪影響を及ぼすことにもなりかねないのです。
どのようなマットレスを選ぶべきか?
そこで体に合った寝具を選ぶとなると、何を選ぼうとするでしょうか?
ふかふかで寝心地が良さそうな「高級羽毛布団」でしょうか?または今流行りの「低反発のマットレス」でしょうか?
これらも確かに寝心地がよく、深い眠りにつくことができるかもしれません。
しかし、実はそれは成長期の学生には逆効果なのです。
理由はいくつかあります。
1、体が沈み込みすぎる
寝具が柔らかすぎると体圧が大きい腰からお尻まわりが沈み込みすぎると背骨の弯曲が大きくなり、のちの姿勢の悪さに影響を与えてしまいます。
2、不十分な寝返り
体が沈み過ぎると寝返りが打ちづらくなります。これは非常に良くないことなのです。私たちは寝返りをすることで睡眠中の血流をスムーズに保つことができます。寝返りを打てなくなると、寝具と接している腰の面の血流が滞ってしまい筋肉を硬くしてしまうのです。これでは、成長期特有の体の柔軟性が失われケガにつながってしまいます。
そのため、成長期の大事な時期はイメージとは逆に「高反発」のマットレスを選ぶべきなのです。
オススメのマットレスは「マニフレックス」
今は高反発といっても数多くのマットレスが出回っています。いったいどの高反発マットレスを選ぶべきなのか…
そこでオススメなのが、圧倒的な知名度と歴史を誇る【マニフレックス】というマットレスです。
「高反発」にあまり馴染みのない方も多いかと思いますが成長期の学生にはメリットがたくさんあります。
【特徴】
エリオセル
「マニフレックス」は独自開発の次世代高反発フォームであるエリオセルが全種類にしようされています。
このエリオセルは硬さのバランスを考えて作られ、弾力性と復元性の両方を兼ね備えています。通常反発力や復元性を出すにはスプリング使用しなければなりませんが、スプリングはやはり長期間使うことでへたりやすいデメリットがあります。
ですが、「マニフレックス」では長年の研究の末スプリングを使用せずに反発力や復元性を出すことに成功したのです。
高反発のフォームであるため、気温によって変化することがなく、季節に関係なく1年を通して使用感を変えずに利用することが可能で、体圧もバランスよく分散してくれるため体への負担も軽減してくれるのです。
また通気性も非常に優れています。
通常のポリウレタンフォームは、空気や水が通り難い通気性の悪い性質になっており、蒸れやすい特徴があります。
ところが、エリオセルはオープンセル分子構造という特殊な構造のため、空気や水を呼吸するよう吸収してくれるため、睡眠時の汗を吸ってそれを発散させてくれます。そのため通気性が高いのはもちろんですが、空気も一緒に含んでくれるため冬は暖かくして寝ることもできるのです。
マニフレックスが及ぼすメリット
体圧を分散してくれると同時に、しっかりと身体を支えてくれる
「高反発」と聞いてものすごく硬いイメージが湧くかもしれませんが、そんなことはありません。表面の手触りは柔らかくイメージとは全然違います。なおかつ「低反発」に比べ押し返す力が働くため、体圧が大きい腰からお尻まわりが沈み込みすぎるということは全くなく、バランスよく身体を支え、理想の姿勢を常に保つことが可能です。
寝返りのしやすさ
「高反発」はしっかり体を押し返してくれるので非常に寝返りが打ちやすく、無駄がなく効率のいい寝返りができ、本来すべき適正の回数の寝返りをうつことができます。姿勢が長時間とどまることを防ぎ、睡眠時の血流を正常に保つことができます。
優れた耐久性
「マニフレックス」はドイツの工業規格LGA-GERMANYの認定も受けています。
厚みが半分に圧縮されるようにプレスし、その工程を8万回繰り返した結果、厚みの低下率が2.5%(LGA基準の5%以下)、弾性の低下率9%以下(LGA基準の30%以下)という圧倒的な結果を出しています。
さらに返品はできないものの、最大15年の長期保証付きで、これもまた自信のあらわれです。
つまり、大人になっても性能を落とすことなく使うことができるのです。
このようにエリオセルには、成長期の学生などに適したメリットがたくさんあるのです。
種類も豊富
「マニフレックス」はさまざまな種類が存在し、体重が重い方は硬めマットレス、汗かきの方は、通気性が良いマットレスなど、自分に合ったマットレスを選ぶことができます。種類が豊富な分、必ず自分の理想とするマットレスが見つかるでしょう。マニフレックスの種類は以下の通りです。
スタンダードモデル
ラグジュアリーモデル
三つ折りモデル
敷布団・オーバーレイモデル
成長期の学生にはスタンダードモデルが最もおすすめ
スタンダードモデルは、マニフレックスの中でも、リーズナブルで最も基本となるモデルです。しかしシンプルなつくりであるため、先ほど述べた高反発素材であるエリオセルの性能が最も効率的に受けることができるのです。
「マニフレックス」のスタンダードモデル全ラインナップ徹底解説
モデル246
マニフレックスにおいての代名詞とも言える最も標準的なマットレスです。長年バージョンアップをし続け完成された商品で、芯材にエリオセルを100%採用され、側地の上下にもそれぞれ1cmずつエリオセルが入っているので、エリオセルによる性能を存分に堪能することができます。
また、エリオセルはスプリングを使用していない特殊なつくりとなっていますので耐久性にも優れています。
そのためモデル246では12年の長期保証も付いています。
側生地には高級な※ジャガードキルトが使われており、それによる肌触りと柔らかさによる寝心地の良さも期待できます。
※ジャガードキルト:ジャガードとは、ジャガード織り機を使って作られた織物のことで、複雑な柄の織物を作るときに使われます。織物の糸を使って曲線のある模様を織ることができます。またキルトとは、布と布のあいだにキルト芯という中綿をはさんで、ミシンで3つを固定した布のことです。
サイズ
※シングル、セミダブル、ダブルサイズに関してはホワイト、ピンク、グレー、スカイブルー4色から選ぶことができます。
※またオーダーメイドで好きなサイズのオーダーをすることも可能となっています。
価格
評価
246モデルは、高反発フォームエリオセル、ジャガードキルト生地の効果により寝心地の良さは抜群です。
全てのマニフレックスのマットレスの基本となるモデルで、シングルサイズで税込39,204円という手の届きやすい価格の点でもベッドマットレスタイプでは一番売れているのも納得です。
マニ・スポーツ
文字通りアスリート向けに設計されたマットレスで、マニフレックスの中で最も硬く作られています。芯材にエリオセルの体圧分散性はそのままに、より硬さを増したエリオセルハードが100%採用され、側地の上下にもそれぞれ1cmずつエリオセルが入っているので、単に硬いだけではなく、体圧分散の効果もしっかりしていますので、硬いから負担がかかるということはない作りとなっています。
エリオセルハードももちろん耐久性に優れていますので、は保証もモデル246と同じく12年保証となっています。
側生地も246モデルと同じく高級なジャガードキルトが使われており、肌触りと柔らかさによる寝心地の良さは当然期待できます。
サイズ
※マニ・スポーツは色を選択することはできません。
※サイズのオーダーは可能です。
価格
評価
マニ・スポーツは硬さが200Nもあり非常に硬いマットレスです。通常は体重がかなり重い柔道部の学生や、ラグビー部の学生などには大変オススメです。
エア・メッシュ
エア・メッシュは簡単に言うと、モデル246の側生地がメッシュ生地になったものです。
メッシュ生地はさらっとした肌触りとストレッチ性のあるエアサーキュレーションメッシュを採用していますので、通気性もよく心地よい寝心地が期待できます。
マットレスの芯材はモデル246と全く同じです。保証も同じ12年となっています。
サイズ
※エア・メッシュは色を選択することはできません。
※サイズのオーダーは可能です。
価格
評価
側生地以外はモデル246と全く同じなので寝心地の良さは間違いないでしょう。さらにメッシュ生地のサラサラ感がプラスされ、より爽やかな寝心地となるでしょう。
ただ注意点として、芯材のエリオセルも通気性に優れているということ。
表面の通気性の良さだけににとらわれ過ぎマットレス自体を床面に敷いたまま放置していると、エリオセルの通気性により睡眠時の汗や湿気がマットレスを通り過ぎ床面に溜まってカビてしまいます。定期的に壁に立て掛けたりすることをオススメします。
エア・メッシュハットトリック
エア・メッシュハットトリックは、簡単言うと、エア・メッシュの側生地にジッパーがつき、取り外しが可能になったものです。
表面はエア・メッシュと同じサーキュレーションメッシュですが、少しだけ違う点は、側生地の内部に洗濯可能な繊維状のエリオセル「エリオファイバー」が使用されていることです。保証は同じく12年です。
これにより通気性がさらに増し、取り外して洗濯できる分、より快適に、より爽やかに寝ることができます。
サイズ
※ホワイト、ピンク、グレーの3色から選ぶことができます。
※サイズのオーダーは可能です。
価格
評価
性能自体はモデル246、エア・メッシュと全く同じです。
ただ、側生地にエリオファイバーが使用されている分若干ふわっとした柔らかさがあり包まれている感じが出るでしょう。
マニ・ベビー
モデル246を0〜2歳児用にリサイズされたものです。こちらは成長期の学生とはあまり関係はありませんが、一応スタンダードモデルに分類されます。小さいですが、ちゃんとエリオセルは使用されており、赤ちゃんの寝返りを補助する反発力と清潔に保つ通気性がしっかり備わっています。
サイズ
※色は、ブルー、オフホワイトの2色から選ぶことができます。
価格
評価
子供が小さい方で、より快適に寝させてあげたいという方には非常にオススメです。
ただ、赤ちゃんや1、2歳児が睡眠時にこの小さい範囲に留まってくれるでしょうか?
そのまま敷くと間違いなくマットレスから落ちますので、柵付きベビーベッドの上に置いて使用するほうがいいかもしれません。
以上が「マニフレックス」のスタンダードモデルのマットレスとなります。
この中で、自分に合いそうなものを探してみてください。
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