トゥルースリーパーとマニフレックスならどちらを選ぶのが正解?その真実とは

マットレス比較

選ぶならトゥルースリーパーとマニフレックスのどちらを選ぶのが正解だと思いますか?

寝心地がいいマットレスの代名詞とも言えるトゥルースリーパーは、10年以上前にテレビショッピングなどで宣伝されて以来一世を風靡し、今も根強い人気を誇る売り上げNo. 1の低反発マットレスです。

マニフレックスもまた、サッカー日本代表の香川真司選手やメジャーリーグの前田健太投手などが愛用している非常に人気が高い高反発マットレスです。

どちらもトップレベルの人気と知名度があるマットレスなので、どちらを選べばいいのか迷ってしまうことがあります。この2つのマットレスのうち自分に合ったものはどちらなのか明確にするために、細かく項目を分けて徹底的に比較していこうと思います。

1.【種類】

〈トゥルースリーパー〉
トゥルースリーパーは、オーバーレイ(今使っている寝具の上に敷く)タイプと、そのまま畳の上などに敷ける布団タイプ(三つ折り)の2パターンがあり、それぞれいくつかの種類があります。

〈マニフレックス〉
マニフレックスは大きく分けて3パターンあり、それぞれ多数の種類があります。

マニフレックスの種類の詳細はこちら

トゥルースリーパーより多くの種類がありますので、より個人の目的、好みに合わせて選ぶことができるでしょう。

2.【サイズ】

〈トゥルースリーパー〉
シングル、セミダブル、ダブル、クイーンサイズの4種類から選ぶことができます。

〈マニフレックス 〉
マニフレックスはセミシングル、シングル、セミダブル、ダブル、クイーンサイズの5種類から選ぶことができます。

長さもトゥルースリーパーと同じく全て195cmです。

マニフレックスがセミシングルサイズまで選べる分多くのサイズが選べます。

3.【価格】

〈トゥルースリーパー〉
様々な種類があり全ての比較はしづらいため、以下最もオーソドックスで人気なトゥルースリーパープレミアムと比較していきます。

〈マニフレックス 〉
マニフレックスも多数の種類があり、トゥルースリーパーと同じオーバーレイタイプもありますが、価格の差がありすぎるので、ベッドマットレスタイプですが以下最も人気で標準的で価格も手頃なモデル246と比較していきます。

価格は一目瞭然です。シングルサイズで約15,000円トゥルースリーパーの方が安くなっています。モデル246もマニフレックスの中ではかなり安いですが、単純に考えてトゥルースリーパーの方が手が届きやすいマットレスと言えます。

4.【厚さ】

〈トゥルースリーパー〉

5cm

〈マニフレックス 〉

16cm

マニフレックス独自の高反発芯材であるエリオセルをふんだんに14cmも使用し、側地と合わせて16cmもの厚さがあります。

5.【重さ】

〈トゥルースリーパー〉

〈マニフレックス〉

マニフレックスはベッドマットレス専用なので非常に重く、トゥルースリーパー方がシングルで約5Kg以上も軽くなっています。

6.【硬さ】

〈トゥルースリーパー〉

40N

〈マニフレックス〉

170N

特に腰痛もちの人が効率の良い睡眠をとるには、寝返りのしやすい自分の体重に合った硬さを選ぶ必要があります。

目安としては、

45kg以下           140N
46kg〜80kg     170N
81kg以上                 280N

なのですが、明らかにトゥルースリーパーは柔らかすぎます。後ほど詳しく説明しますが、低反発マットレスは腰痛にはあまり適さないのです。一方で170Nあるマニフレックスは高い反発力があり、しっかり身体を支えてくれます。目安をみると特に比較的体格のいい人に適した硬さであるということが言えるでしょう。

7.【製造】

〈トゥルースリーパー〉

安心・安全の日本製

〈マニフレックス〉

贅沢な雰囲気漂うイタリア製

トゥルースリーパーは、日本で製造販売されている完全日本製なので安心して使えるでしょう。

マニフレックスは、「オコテックス(Oko-Tex)スタンダード100」認定の製品です。

オコテックス・スタンダード100とは、繊維素材が人体にも自然にも無毒でアレルギーのレベルも低いということを証明する国際規格で、ヨーロッパではその基準の高さも良く知られており、信憑性の高いライセンスです。

そのため、マニフレックスも間違いなく安心して寝ることができるでしょう。

8.【入手方法】

〈トゥルースリーパー〉

ネット販売  or  店舗販売

〈マニフレックス〉

ネット販売  or  店舗販売

トゥルースリーパーは、ネットだけでなく主に関西、中部、関東、北信越地方販売店があります。そのため対象の地域の人たちはお近くの販売店で実際の感触を確かめてから購入できるというメリットがあります。詳しい店舗はこちらより検索されてみてください。

一方、マニフレックスもネット販売に加え、全国35の都道府県に約130店舗ものマニランドと呼ばれる認定取扱い店が出店してありますので、実際に自分でマットレスの寝心地を試すことができます。また、そこには特別研修プログラムを修了した、製品説明及びカウンセリングの出来る専門スタッフ「マスター販売員」が常駐していますので、的確なアドバイス受けることができ、より納得して購入することができます。
詳しくはこちらをご覧ください

販売店の多さと接客の対応などからしても、マニフレックスの方がより多くの人が見に行けて、納得もしやすいでしょう。

9.【品質保証と返品保証】

〈トゥルースリーパー〉

品質保証1年

購入後60日以内返品可能

〈マニフレックス〉

品質保証12年

返品保証なし

トゥルースリーパーには1年の品質保証(交換保証)が付いています。また、購入後60日以内であれば返品が可能ですので、充実した保証と言えます。

一方、マニフレックスは品質保証が12年もついています。しかし、これはあくまでも芯材の変形したときに対する保証ですので注意が必要です。

保証としては、返品保証もあるトゥルースリーパーが充実していると言えるかもしれません。

10.【耐久性】

〈トゥルースリーパー〉

具体的な記載はない

〈マニフレックス 〉

10年以上

トゥルースリーパーは、具体的な記載ないですが、口コミ等では3〜5年、7年経っても大丈夫という人もいるようです。

マニフレックスは、ドイツの工業規格LGA-GERMANYの認定も受けています。
厚みが半分に圧縮されるようにプレスする工程を8万回繰り返した結果、厚みの低下率がなんと2.5%(LGA基準の5%以下)、弾性の低下率が9%以下(LGA基準の30%以下)という驚きの結果を出しています。計算すると10年以上使っても2.5%も凹まないのです。

11.【通気性】

〈トゥルースリーパー〉
トゥルースリーパーに使われるウレタンフォームはあまり通気性がよくありません。そのため夏場などは特に熱がこもって暑苦しいという意見も多数あります。

〈マニフレックス〉
芯材エリオセルはオープンセル分子構造という特殊な構造のため、空気や水を呼吸するよう吸収してくれるため、睡眠時の汗を吸ってそれを発散させてくれます。

通気性に関してはマニフレックスの方が断然優れていると言えるでしょう。

12.【カビ対策】

〈トゥルースリーパー〉
先ほど述べたように、トゥルースリーパーのウレタンフォームはあまり通気性がよくなく、熱や汗による湿気がこもりやすいためカビが発生しやすい傾向にあります。そのため頻繁にに風通しの良いところで湿気を飛ばす必要があります。

〈マニフレックス 〉
こちらも通気性は優れていますが、さすがに敷きっぱなしで放っておくとカビが生えやすくなります。また、芯材のエリオセルは洗うことができないので、こまめに風通しの良いところに立て掛けたり、専用の除湿シート「マニシート・ネオを使用したりしてカビ対策をする必要があります。詳しくはこちら

13.【ダニ対策】

〈トゥルースリーパー〉
通気性があまりよくなく、湿気がこもるとダニも発生しやすいため、項目12のカビ対策同様、頻繁に湿気を取り除く作業が必要となります。また、ダニを死滅させるには50℃以上の温度に熱する必要があるのですが、幸いトゥルースリーパーは布団乾燥機等で熱しても問題ないようなので、定期的に熱してダニを死滅させると良いでしょう。

〈マニフレックス
マニフレックスも、外部会社のバイエル社にて「アクチガード加工」を側地素材に施していますので、公的にダニ防止、抗アレルギー加工品が認められた製品なのです。これは通常のマットレスであまりみられないことです。

また、芯材のエリオセルは

というように耐熱性に優れ、布団乾燥機の熱にも耐えることができるので、ダニを完全に死滅させることができるのです。そのためダニ対策は完璧と言えます。
効果的なダニの除去方法はこちら

14.【寝心地】

〈トゥルースリーパー〉
寝心地の良さに関しては、トゥルースリーパーの十八番です。低反発なので柔らかく、ふわっと身体を包み込むような寝心地で寝つきも非常にスムーズにいくと思います。また体温など温度によって硬さが変わるため、個人個人それぞれの身体にオーダーメイドのようにしっかりフィットするのも寝心地の良さの要因でしょう。

〈マニフレックス〉
マニフレックスも、16cmの厚さがあり、生地にもこだわっていまさので肌触りもよく非常に寝心地はいいです。ただ170Nという高い反発力のため、体格の良いアスリートや体重が重めの人でもしっかり身体を支えると同時にふわっと包み込まれる寝心地なのですが、体重が軽い人にとってはやや硬く感じるかもしれません。

どちらも寝心地の良さはいいですが、マニフレックスは少体格の差によって好みが分かれるので、トゥルースリーパーの方が寝心地は優れているでしょう。

15.【収納・持ち運びのしやすさ】

〈トゥルースリーパー〉
トゥルースリーパーは厚さは5cmと薄く、柔軟性があるため普通の布団よりも簡単に薄く畳んだり、コンパクトに丸めたりすることができます。また、シングルで5Kgにも満たない軽さなので持ち運びも収納も非常にしやすいのはメリットでしょう。

〈マニフレックス 〉
マニフレックスは、ベッドマットレス専用なので非常に重く、シングルでも12Kgもの重さがあります。そのため収納はもちろん持ち運ぶということも困難です。たまに湿気対策として立て掛ける程度となるでしょう。

16.【使い勝手】

〈トゥルースリーパー〉
今回比較しているトゥルースリーパープレミアムは、オーバーレイタイプなので今使っているッドマットレスや布団の上に敷いて使用するパターンのみとなります。

〈マニフレックス〉
マニフレックスのモデル246はベッドマットレス専用なので使い勝手がいいとは言えません

17.【腰痛対策】

〈トゥルースリーパー〉

・優れた体圧分散性

通常一般的な寝具で寝ると、下の写真のように重心の大きい肩周りや腰周りに局所的に圧力がかかってしまい、負担が大きくなり肩コリや腰痛の原因となります。

ですが、さらに下の写真や図で分かるように、寝たときの肩や腰、脚への圧力の偏りが、トゥルースリーパーで寝ることで解消されていることが分かると思います。

結果、腰への負担を減らすことができます。

〈マニフレックス〉

高い反発力による寝返りのしやすさ

芯材エリオセルの高い反発力により寝返りをしてもすぐに押し上げる力が働くので、非常に寝返りがしやすく血流の促進にもつながります。

体圧分散も優れている

芯材エリオセルは体圧をバランスよく分散させて押し上げ、背骨や腰部のカーブに自然に合わさるようになっています。図を見てもトゥルースリーパーに劣らず、しっかり体圧を分散しているのがわかります。

どちらも腰痛対策は、しっかり備わっているような感じがしますが、実はこの2つには決定的な違いがいくつかあるのです。

①厚さの違い
トゥルースリーパー厚さはわずか5cmと薄く、体圧分散に優れていると言えども、底つき感が出てしまい身体を支える性能にやや不安が残ります。

一方、マニフレックスの厚さは16cmと3倍の厚さがあるので身体を支える性能は圧倒的にトゥルースリーパーより優れています。

②硬さ(反発力)の違い
トゥルースリーパーは「低反発」マットレスなので、体にフィットし体圧を分散することができ、さらに非常に柔らかく寝心地はトップクラスだと思いますが、腰痛対策に必要な身体を押し返して支える反発力が弱すぎて腰が沈み込み過ぎる恐れがあります。そのため腰への負担が大きくなり、寝返りもうちにくくなるので、腰への血流が滞り筋肉の硬直引き起こしやすくなるのです。

さらに項目14で述べた、温度によって硬さが変わるという機能が実は腰痛持ちには非常に悪影響を及ぼしてしまうのです。
というのも、腰の負担を減らすには常に一定の体圧分散が必要なのですが、温度によって硬さが変わってしまっては、1年で気温が大きく変わる日本において常に一定な効率のいい体圧分散は期待できないのです。

対してマニフレックスは、1年中芯材の硬さが変わらないので常に効率良く体圧を分散することができるのです。

以上の点から腰痛対策に関してはマニフレックス の方が完全に優れていると言えるのです。

《まとめ》

○の数は10対7でマニフレックスの勝利となりました。

手軽さや寝心地は、トゥルースリーパーの方が優れていますので、コスパの良さ、寝心地の良さに絞って選ぶならトゥルースリーパーで十分だと思います。しかし、腰痛対策や手入れのしやすさを求めるなら間違いなくマニフレックスを選ぶべきです。

また、漠然とどちらか迷っているのなら総合的に勝っているマニフレックスの方を選ぶと良いでしょう。

これはあくまでも私個人の意見ですが、

参考になれば幸いです。



 

 

 

 

 

 

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