お手入れの手間をぐっと減らすモットン除湿シート
「モットン」は、夏場になるとマットレスが体にフィットして密着する分、湿気や熱がこもってしまい暑くて寝苦しいという意見も多数あるようです。
そこで活躍してくれるのが除湿シートです。除湿シートを使うことで湿気や熱を吸い取ってくれるので、寝苦しさを一気に解消してくれるのです。
除湿シートは市販でも販売されているので比較的手に入りやすいので、そちらをお使いいただくのも良いでしょう。
ただ、「モットン」には専用の除湿シート「モットン除湿シート」(そのまんまですね笑)がありますので、非常にオススメです。
モットン除湿シートの特徴とは?
では、どんな除湿シートなのか特徴をみていきます。
①圧倒的な吸湿能力を誇るベルオアシスを30%も使用
ベルオアシスとは、TEIJINで開発された吸湿に特化した新繊維です。
同じように吸湿能力のあるコットンの約7倍、
シリカゲル(お菓子などに使われる乾燥剤)と比較しても、約2〜3倍の湿気を吸い取ることができるそうです。
左:吸水前 右:吸水後
見た目だけでもどれほど吸湿能力が優れているかがわかります。
②塩分を含む汗もしっかり吸収
睡眠中にかく寝汗は純粋な水ではなく、汗なのでもちろん塩分も含まれています。いくら吸湿能力に長けていても塩分を含む汗を吸収できなければ寝具の下に敷く除湿シートとしては効果がありません。
ベルオアシスはこの塩分を含む汗も問題なく吸収することができるようです。
③優れた消臭性能
汗などをしっかり吸収してくれることによる、皮脂の匂いや加齢臭などが心配されますが、ベルオアシスはアンモニアに対しても消臭性が非常に強く、これらの臭いも気にならなくなります。
④優れた耐久性と耐熱性
ベルオアシスは吸水・吸湿の繰り返しや天日干しによる吸水性能の低下が見られわません。 また、さまざまな化学物質(アセトン、ベンゼン、アルコール等)を吸収しても性能が落ちない耐久性もあります。
耐熱性は、なんと150℃以上あり、熱による吸水・吸湿性能の低下も見られないという驚きの性能を誇ります。
これらの特徴により、夜中に湿気や熱がこもり暑くて寝苦しいという問題点を解決してくれるでしょう。
他の除湿アイテムや一般的な除湿シートと比較してみました
すのこ VS モットン除湿シート
価格は、すのこは安い物から高いものまでピンきりなので互角ということにしましょう。
すのこは非常に通気性に優れており寝具の湿気対策として用いられることがしばしばあります。
しかし、すのこは木なので湿気を吸っても放湿が優れているわけではないので、カビてしまうことも多いのです。吸放湿性に関して言えばモットン除湿シートの方が優れていると言えます。
耐久性に関しても、湿ってカビた木はもろくなってしまうので、モットン除湿シートが優れています。
モットン除湿シートVSシリカゲル除湿シート
価格は、シリカゲル除湿シートは安いもので1,000円程度、高くても5,000円程度なのでこちらのほうが安いと言えます。
また、シリカゲルは吸湿性の高い素材として知られていますが、モットン除湿シートに使われるベルオアシスはなんとシリカゲルの2〜3倍の吸放湿性を誇りますので、モットン除湿シートの方が優れています。
耐久性も、シリカゲルは洗ったり天日干ししたりすることで性能が落ちてしまいますが、モットン除湿シートは何度洗って干しても性能が落ちることはありませんのでこちらの方が優れています。
モットン除湿シートVS他社製のベルオアシス除湿シート
価格は、他社製もまた安めのものから高いものまでありますので、互角ということにしましょう。
吸放湿性は、素材は同じベルオアシスですが、モットン除湿シートの方がベルオアシスを多く使用していますので、こちらの方が優れています。
耐久性に関しても同じことが言えますので、モットン除湿シートの方が優れているでしょう。
以上の結果モットン除湿シートが最も優れているということがわかりました。
カビやダニの抑制効果も抜群
マットレスを使用する上で、長く使っていると多くの人が抱えてしまう問題がカビやダニの発生ではないでしょうか。
日本に住んでいる以上、カビやダニは対策を取らなければならない宿命にあると思います。
カビは湿度が60%を超えると急激に活動が活発になり繁殖しやすくなると言われています。ダニも同程度で活発になるそうです。
日本には梅雨があり、夏場になってもジメジメと湿度が高くなります。冬場でも結露により湿度が高くなるところもあります。
さらに人は寝ている間にコップ1〜2杯程の汗をかきます。よって日本での睡眠時のマットレスなどの寝具においては湿度が60%を超えるのは容易なことなのです。
そこで、またモットン除湿シートが活躍することになります
先に述べているように、モットン除湿シートに使われているベルオアシスは 、吸湿能力が非常に優れているので、除湿シートを敷くだけで手軽にカビやダニの発生を抑えることができるのです。
このように一年中睡眠時において除湿は不可欠になるので、「モットン」をお使いになられるのなら、除湿シートも一緒使用されると文句なしで毎日さらさらで気持ちのいい睡眠が約束されるでしょう。
もしすでにマットレスにカビ生えてて処分しようかと悩んでいる方も、まだ諦めるのは早いかもしれません。
上のような方法でカビをしっかり除去した後にこのモットン除湿シートで今後対策をとっても遅くはないのです。
モットン除湿シートを下に敷くだけでお手入れはほぼ不要
冒頭で述べたように寝る際に「湿気がこもって暑い」、「フローリングがカビてしまった」という意見も実際にあります。その理由は、熱や湿気をしっかり除去できていないからです。
そのためにも、定期的に風通しの良いところに立て掛けたり、干したりという作業が必要になります。
しかし、これまでお伝えしてきた通りモットン除湿シートは湿気の除去能力は群を抜いています。それに加えてカビやダニの対策も万全なので、これを下に敷きさえすれば定期的に立て掛けたり干したりという作業すらしなくてもよくなるのです。
注意点
唯一の注意点として、吸湿が限界に達したときだけはモットン除湿シートも天日干しをして、吸い取り続けた湿気を取り除かなくてはなりません。
結局そのような手間がかかるのか…
と思われるかもしれませんが、まずモットン本体とモットン除湿シートでは重さが全く違います。本体がシングルサイズで7.5kgあるのに対し、モットン除湿シートはわずか1.1kgです。つまり洗濯後の濡れた衣類とほぼ変わらない感覚で干すことができるので、それほど手間に感じることはないでしょう。
モットン除湿シートは干すタイミングも知らせてくれるので、非常に便利です。
モットン除湿シートのサイズは?
サイズは以下の3種類から選ぶことができます。
シングルサイズ
長さ:180cm ,幅:90cm
セミダブルサイズ
長さ:180cm ,幅:110cm
ダブルサイズ
長さ:180cm ,幅:130cm
「モットン」本体のサイズよりも一回り小さく設計されているようです。ほんたのサイズは以下の通りです。
〈シングルサイズ〉
長さ:195cm, 幅:97cm
〈セミダブルサイズ〉
長さ:195cm, 幅:120cm
〈ダブルサイズ〉
長さ:195cm, 幅:140cm
モットン除湿シートの価格は?
シングルサイズ : 7,500円
セミダブルサイズ : 8,500円
ダブルサイズ : 9,500円
やや値段は張りますが、長期間使用できることと、トップクラスの吸湿能力だということを考えるとけっして高過ぎることはないと思います。
まとめ
モットン除湿シートは、
・様々な匂いも消してくれる
・何度使っても性能の低下が見られない耐久性
により、下に敷くだけでモットンの寝苦しさや定期的に必要な湿気対策の面倒臭さを解消してくれる。
唯一の注意点として、吸湿に限界がきたときだけモットン除湿シートを天日干しする必要があるが、
・1.1kgという軽さ
により、効率的にモットン除湿シートの管理もできる。
これが、モットンは除湿シートとセットで購入すべき理由です。ぜひ参考にしていただけるとうれしいです。
モットンとの相性抜群!
モットンの弱点を除湿シートで補おう!
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