圧倒的な寝心地の良さと腰痛改善の効果で多くの方に支持されている「雲のやすらぎ」ですが、あまり良いイメージを持たなかった方もいます。いわゆる悪評もあるのです。
だいたいの方は、何かをネットなどで購入しようと思ったら、本当にこの製品を買っていいのだろうか、損しないだろうか、という心理がはたらき、その製品の評価や口コミなどをみて実際買ったらどうだったのかを調べるかと思います。
「雲のやすらぎ」も例外ではなく、評価や口コミの中で悪評というのはやはり存在します。これを鵜呑みにしてしまうと、また不安になり購入に踏み切れないという状況に陥ってしまいます。
なので、実際のところどうなのかいくつかの悪評についてみていこうと思います。
〈悪評1〉腰痛が改善されなかった
口コミの中では、
・私には合わなかった
・腰痛が治らなかった
・寝心地はいいが、腰痛は未だに続いている
などの腰痛に関する評価も多いようです。
「雲のやすらぎ」は確かに腰痛改善効果が期待できるマットレスですが、実はすぐに腰痛改善効果が得られるというわけではありません。焦って即効性を期待するのであれば、効果がなかった!と思ってしまうかもしれません。
「雲のやすらぎ」は今、全額返金保障制度が付いています。購入後100日経過後、15日以内に返品できるとなっています。
つまり、即効性があるとは限らないことも考慮し、「100日間試しに使ってみて、それでもダメなら返品していいよ」と言っているのです。
これは一つの自信の表れだと思います。
一刻も早く腰痛を治したい気持ちはあると思いますが、そんなドラえもんの道具のような画期的な寝具は今のところ存在しません。まずは腰痛改善に効果が出るまで長い目で見て試してみるのもいいかと思います。それでもだめなら返品すればいいのです。
〈悪評2〉敷布団が重い
確かに「雲のやすらぎ」は重さが、シングルで約7.0Kg、セミダブルで8.4Kg、ダブルで9.8Kgとなっています。今までが普通の敷布団だった方はやや重いと感じるでしょう。
ただ、「雲のやすらぎ」と比較されることの多い腰痛対策マットレス「モットン」は重さがシングルで7.5Kg、セミダブルで9.0Kg、ダブルで10.7Kgとなっています。
つまり、「雲のやすらぎ」の方が軽いのです。
仮に細身の女性やご年配の方の場合、ベランダに干すという作業は困難な可能性もあります。対策として、
・ 風通し、もしくは日当たりの良い部屋の中に立て掛ける
・すのこタイプのベッドフレームの上に敷布団を敷き、干さずともムレが出ないようにする
というようなことをすれば重さの問題は十分補うことができます。
〈悪評3〉カビが発生しやすい
「雲のやすらぎ」は、5層構造のうち2層目と4層目のアルファマットという素材は最先端の特殊な構造になっており、汗や湿気を上から下へと流れやすくなっています。これにより、敷布団を常にさらさらに保つことができます。
しかし、床や畳に直に敷布団を敷くと、上から下に流れた湿気の逃げ道がなくなり、一気にカビてしまいます。
裏を返せば、通気性が良すぎるのです。この通気性を最大限に活かせるように、
・除湿シートを敷く
・すのこ、またはすのこタイプのベッドフレームを使う
・布団を必ず毎日立て掛ける
というようなことをすれば、床や畳に湿気が閉じ込められないので問題は解決します。
〈悪評4〉折りたたみにくい
「雲のやすらぎ」は厚さが17cmもあるので、折りたたむとなると無理やり力を入れながら折り曲げるような感じになります。折りたたんだ後も付属のゴムバンドでとめたりしないと安定しません。
対策としては、
・折りたたまずそのまま立て掛ける
・折りたたまなくてもいいように、床や畳に直に敷くのではなく、ベッドフレームの上に敷いて一つのベッドとして扱う
このようにすれば問題は解決です。
このように「雲のやすらぎ」は、主に日々の手入れの面でやや大変な部分があるようですが、本来の目的である質の良い睡眠、腰痛の改善、疲労の回復等に関しては絶大な効果が得られますので、その為にしっかりと対策をすれば悪評が存在していても不安になることはありません。
一度参考にしてみて下さい。
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