西川エアーは本当に寿命が短いのか?その実際と全ラインナップ解説
西川エアーマットレスは腰痛対策マットレスとして上位にランキングされています。
野球では、メジャーリーグの田中将大投手、サッカーでは、キングカズこと三浦知良選手、ブラジル代表のネイマール選手、ゴルフでは、全米ツアーで活躍中の松山英樹選手などトップ選手が宣伝していることから知名度も非常に高く人気のある高反発マットレスです。
また、体圧分散性能や反発力に優れ、睡眠時に体をしっかり支えてくれるので体を酷使するスポーツ選手などにオススメです。
西川エアーの全ラインナップ紹介
西川エアーマットレスは、それぞれのモデルでレギュラータイプと硬めのハードタイプの2種類のどちらかをを選ぶことができるのも特徴の1つです。
また使用目的においても、布団やベッドマットレスの上に敷くベーシックタイプと直接ベッドフレームに置くことができるベッドマットレスタイプの2種類から選ぶこどもできます。
エアー01
西川エアーマットレスシリーズの中で最もスタンダードなモデルです。
表面の約1200個の点が体圧を分散するので、体圧分散能力が高く、ウレタンの通気性を促進する70個の通気孔があり、通気性が良いのが特徴です。
性能の高さもさることながら、価格もシングルで38,000円+税と手の届きやすい価格となっており、非常にコストパフォーマンスの高いモデルと言えます。迷ったら、まずこのモデルを選んでおけば間違いはないでしょう。
エアー01SE(スペシャルエディション)
エアー01の側生地に抗菌加工を施し進化させたモデルで、インターネットでは販売されておらず、店頭販売のみの販売となっています。
価格もノーマルな01と同じです。
エアー03
01同様表面の約1200個の点が体圧を分散するので、このモデルもS1シリーズより体圧分散能力は低いですが、従来の波形凹凸構造に一層プラスされており、より強度と安定感があるのが特徴です。
また、ウレタンに80個のカーブスリットを施すことで、通気性もアップしています。
価格は、シングルで58,000円+税と中間に位置します。
シリーズの中では、通気性が最も高いモデルなので、暑がりの方や汗かきの方などはこのモデルがオススメだと思います。
エアーS1
表面にある約1860個の凹凸がしっかりと体圧を分散し、腰痛の原因となる局所的な血行不良を改善し、筋肉の緊張を緩和します。
3×3個の点の凹凸構造で独立しているブロックが体をを沈み過ぎるのを防いでくれるため寝返りが非常にしやすくなっています。
シリーズの中でもプレミアムモデルなので、シングルで88,000円+税と高めの価格となっていますが、体圧分散性能はシリーズの中で最も高いため、腰痛持ちの方などはこのモデルが私はオススメです。
エアーSX
2018年4月25日から店頭に並んだばかりの最新、最高のマットレスです。
シリーズ史上最多の4層の異なる素材による特殊立体クロススリット構造 となっており、
さらなる高度な体圧分散性と寝姿勢保持性の向上を実現しました。
最上層には、 しなやかな新素材フレスフォーム(R)を採用しており、表面の1680個の点が身体を受け止め体圧を分散します。
さらに70個の通気孔と70本の通気路が通気性を向上させ、 湿気や汗をしっかり発散します。 また、 側地は全面メッシュ生地で通気性を最大限まで向上させています。
価格もシングルで120,000円+税とシリーズ最高級のマットレスです。余裕のある方は、購入されてみてください。
西川エアーで寿命が短いのは01と03モデル
これだけの性能と知名度をほこりながらなぜ私は西川エアーを選ぶまでには至りませんでした。
それは耐久性が悪くすぐにへたってしまうという欠点があるからです。
実際に1年や3年でへたってしまったという意見が多いのが事実です。
マットレスは決して安い買い物ではありません。できれば長い間使いたいと思うでしょう。しかし、たった数年で効果が薄れてしまっては、損しかありません。
そこで詳しく調べてみると、どうやらすぐヘタるという意見が多いのは西川エアーの01と03モデルについてのようなのです。
西川エアーの01や03の特徴としては先程説明しましたが、点で支えるため無数の凹凸があります。
この凹凸が実は問題で、長時間使い続けているとその凹凸部分に亀裂が入りやすいのです。そうするとそこからへたり、変形し腰痛改善効果などが十分に得られなくなってしまうというわけです。
S1やSXモデルは大丈夫
01や03モデルの凹凸は約1200個、それに比べS1やSXモデルは1600以上もあり、凹凸の数(密集度)が違います。その分突起一つ一つにかかる負担も少なく、体圧分散性能が格段に高くなっているのです。そのため、そう簡単には亀裂が入るということはありません。
実際に5年以上西川エアーSIを使っている人の意見をみても、ヘタリもなく、亀裂が入ることもなく使えているという声が多数見受けられます。
S1やSXモデルは価格が高いのが難点
01や03モデルにみられる耐久性の不安を、S1やSXモデルはしっかり解消していると言えます。しかし、これらのモデルはなんといっても価格が高いのが難点です。
S1モデルはシングルで、88,000円
SXモデルは120,000円
と私のような一般人にはなかなか手の届きにくい代物です。
余裕がある人は、非常にオススメですが、一般的にはもう少し価格を抑えて欲しいところです。
西川エアーは耐久試験の結果や素材の密度表記がない
さらに西川エアーは、「〇〇万回の圧迫試験の結果〇〇%の歪み率でした」などの耐久試験の結果や、
素材の「密度が〇〇D(Kg/㎡)です」などの密度表記
が明確に記載されていません。これらの表記はそのマットレスの耐久性を知る上で非常に重要なものです。
そのため西川エアーは、耐久力の信憑性に欠ける部分があるのです。
「モットン」や「雲のやすらぎ」は価格も安く耐久性も抜群
西川エアーと同じく常に上位を争う人気のマットレスで、腰痛改善効果が期待できるマットレスの中で、
さらに価格も安く、性能も劣らないという万能マットレスも実は存在します!
それは、
腰痛対策マットレス 「モットン」
「雲のやすらぎプレミアム」
の2つのマットレス です。
腰痛対策マットレス「モットン」
明確な数値の表記で、より信憑性の高い耐久性
モットンは、1分間に60回厚みが半分になるように圧迫する耐久試験を8万回も行った結果、歪み率が4%未満と圧倒的な結果を打ち立てました。つまり10年以上使ってもほぼ歪まないという驚きの耐久性を誇るのです。
素材の密度表記もしっかりされており、数値は30Dを超えています。
密度表記の意味は、芯材の密度が高いほどヘタりにくいということです。その密度が30D以上あればマットレスとしては優秀とされていますので、かなりの耐久性ということです。
価格もリーズナブル
価格は、シングルサイズで40,000円をきります。これは、西川エアーの01モデルよりも安い価格なのです。(西川エアーの01モデルは税込みで41,041円)
腰痛対策敷布団「雲のやすらぎプレミアム」
こちらも信憑性の高い耐久性と密度
雲のやすらぎは、中心部に高反発スプリングマットを採用しており、素材は独自開発の高反発ウレタンフォームが使われています。この素材に繰り返し圧迫試験をこちらも8万回行った結果、厚みの低下率はなんと0.1%という驚異的な数値を叩き出しました。こちらも10年以上使用してもほぼ厚みが変わらないということなのです。
耐久性の目安となる密度に関しても、しっかりと35D(Kg/㎥)という表記があります。
数値的には密度が30D以上のモットンよりもさらに高いので、かなりの耐久性の高さがうかがえます。
同じく安心の価格
価格は、モットンと全く同じです。これは公式サイトでの購入のみのキャンペーン価格です。キャンペーンといっても常にこの価格と思っていいでしょう。
寝心地の良さ、体圧分散性能、寝返りのしやすさなど、どれにおいても西川エアーマットレスに劣ることもなく、
それに加えてこの納得の価格と耐久性なので、私は間違いなくこの2つをオススメします。
一つ問題が…
「モットン」と「雲のやすらぎ」ではどちらを選んだらいいのでしょうか?
2つの選び方はこちらを参考にしてみてください。
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