骨盤ベルトをしていると、かゆいと感じることはありませんか?それはいくつかの原因があるのです。
骨盤ベルトは、慢性的な腰痛や妊婦さんの恥骨痛、産後の骨盤の歪みなどで悩んでいる方でも、着用すれば日常生活を楽にしてくれる非常に便利なアイテムです。
妊娠中や産後などはとくに症状は顕著なので、着用している時間も長くなりがちだと思います。
そんな中、「巻いている部分がかゆい」
というようなことはないでしょうか?
骨盤ベルトは非常に重要なアイテムにもかかわらず、かゆみ等の不快な感覚が出てしまっては、身につける気も薄れてしまいますし、痛みや歪みの 改善も遅れてしまいます。
そこで、かゆみが出てしまう原因と対策を考えてみましょう。
1.長時間の着用により熱がこもり蒸れてしまっている
骨盤ベルトを長時間持続着用していると、当たり前ですがベルトに覆われている部分は体温により熱がこもってしまいます。夏場などはなおさらです。それにより汗をかき、なおかつ圧迫を受けている分汗の逃げ道がなくなり蒸れてしまいかゆくなるのです。
〈対策〉
・長時間連続しての着用を控え、あまり腰に負担のかからない時間にはこまめに外して汗を拭いたり、風通しを良くしたりして蒸れるのを防ぎましょう。とくに、長時間体を休める時間となる睡眠時には必ず外すように心掛けましょう。
・こまめに外すのがめんどくさい人はメッシュ生地などの極力通気性の良いもの、または肌に優しい素材の骨盤ベルトを選びましょう。
・骨盤ベルトを巻く部分にベビーパウダーを塗ったりするなど工夫をしてみるのもいいかもしれません。
2.自分の肌に素材が合っていない
肌が弱い人などは特に、骨盤ベルトの素材が肌に合わずにかゆみが出てしまうこともよくあることです。
〈対策〉
・骨盤ベルトをすでに購入してしまった方は、すぐに買い直すのではなく一度さらしや腹巻などを巻いてみてその上からを巻くようにするように心がけてみましょう。
・骨盤ベルトを購入する前の人は、必ず素材の表示を確認し、自分の肌に合うものなのかを検討した上で購入するようにしましょう。
3.サイズが合わずズレたり擦れたりするときの摩擦によるもの
骨盤ベルトの効果を最大限に引き出すには、しっかりと引き締め骨盤を安定させることが大前提です。サイズが合わずゆるい状態で着用すると動く際にズレやすくなり摩擦が生じ、それによりかゆみが出てしまうと思われます。
〈対策〉
どんなメーカーで購入するときでも、必ずサイズと目安の胴囲や腸骨周囲(骨盤周囲)が記載されています。自分の適したサイズを把握した上で、必ず確認するようにしましょう。
睡眠時は骨盤ベルトを外しても、負担がかからずなおかつ蒸れないマットレスを
先にも述べましたが、睡眠時は骨盤ベルトを外して腰を休めるための一番重要な時間となります。
骨盤ベルトを外しても腰に負担をかけず、効率よく休養するためには、それに適したマットレスを選ぶ必要があります。
また、かゆみ対策という意味でも通気性や肌触りの良いものを選ぶ必要もあるでしょう。
腰痛持ちが睡眠時にマットレスに求める条件とは?
・局所的に腰に負担がかからない体圧分散性能が高いもの
・腰の原因となる血行不良を防ぐために、寝返りが打ちやすいもの
・熟睡できるよう通気性がよく清潔なもの
このような条件が必要となります。
私の1番のオススメは腰痛対策マットレスモットン
特徴としては、
1、体圧を分散してくれると同時に、しっかりと身体を支えてくれる
体圧が大きい肩まわりやお尻まわりが沈み込みすぎるということは全くなく、まんべんなく全身を支えてくれ、背骨の形状を常に正常に保つことができます。
2、寝返りのしやすさ
寝返りが腰にはすごく重要ということを述べましたが、「モットン」は適度な反発力により非常に寝返りが打ちやすく、無駄がなく効率のいい寝返りができ、本来すべき適正の回数の寝返りをうつことができます。これにより睡眠時も十分な血流やリンパの流れを正常に保つことができ、血流不足による筋肉の緊張を防ぐことができます。
3、通気性の良さ
すごく通気性がよく、上から下に熱や湿気が流れる特殊な構造となっているため、常にさらさらで気持ちよく寝ることができます。
4.ダニやホコリが発生しにくい
モットンのウレタンフォームは、木綿や羊毛、羽毛と違い、ダニや害虫が住みついたり発生しにくい特殊な構造となっており、ホコリも出ないので非常に衛生的です。
モットンの詳細はこちら
つまり、モットンは腰痛持ちが求める睡眠時の条件をことごとくクリアしている文句なしのマットレスなのです。
このように骨盤ベルトを着用する際に工夫し、正しくマットレスを選びをすることでかゆみ対策をしつつ腰痛を改善させましょう。
是非参考にしてみて下さい。
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